Wordの基本設定(ページ番号・ぶら下げインデント・フォントサイズ・色・マーカー)

2022年12月10日土曜日

文字起こし

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「ぶら下げインデント3.5文字でお願いします」

「ぶら下げインデントって何・・・?」

文字起こしとは音声を文字に起こす仕事なので、Wordに文字が打つことが主なのですが、たまに原稿設定を指定してくるクライアントさんがおられます。

知っておいたほうが良い機能がいくつかありますので、今日は私が文字起こしで使った機能についてご紹介します。

ページ設定

ページ設定には、フォントとフォントサイズ、フォントの色、蛍光ペンの色(マーカー)ぶら下げインデントページ番号余白などの設定が含まれます。

クライアントの多くは、そのままの設定で書き起こすことが多いです。

クライアント独自の設定がある場合は、設定済みのWordテンプレートを添付してもらえることが多いです。

Wordテンプレートがない場合は、自分で設定する必要があります。

以下の設定方法が分かれば、ほぼ問題ありません。

フォントとフォントのサイズ、フォントの色、蛍光ペンの色(マーカー)

フォントとフォントサイズ、フォントの色、蛍光ペンの色の設定は、以下のとおりです。

①フォント ②フォントサイズ ③フォントの色 ④蛍光ペンの色


これらを使って設定の変更が可能です。

文字起こしを始める前に、①フォント ②フォントサイズを変更しましょう。

文字起こしを終わってから変更したい場合は、

1、「Ctrl」+「A」で文字を全て選択します。
2、①フォント または②フォントサイズをクリックして変更します。

フォントの色と蛍光色はどういうときに必要?

インタビューの文字起こしで「インタビュアーは赤、インタビュイーは青で」という指定がされることがあります。


またマーカーも、インタビューの文字起こしで話者が多い場合「話者ごとに色分けしてほしい」というご依頼があります。


クライアントからご要望があれば、こちらの機能を使って色分けします。

クライアントとよくコミュニケーションを取って、要望に沿った原稿に仕上げられるように心掛けています。

ぶら下げインデント

冒頭で触れた点ですが、「ぶら下げインデント」という機能があります。

「ぶら下げインデント」というのは、1行目を目立たせるために、2行目以降を字下げする機能です。

2行目以降がぶら下がって見えるので、ぶら下げインデントと言うそうです。

ぶら下げインデントの設定方法

ぶら下げインデントの設定方法です。

①「ホーム」→「段落」→「段落の設定(右下)」をクリックします。


②ダイアログボックスが開きます。

③「インデント」の「最初の行」を「ぶら下げ」に変更します。


④「幅」を「3.5字」に変更します。

⑤「OK」をクリックします。


ぶら下げインデント3.5文字に設定を変更すると、以下のようになりました。

ページ番号

ページ番号もよく使われる機能です。

①「挿入」→「ヘッダーとフッター」の「ページ番号」をクリックします。


②「ページの上部」や「ページの下部」を選択できます。

よく使用されるのは「ページの下部」の「番号のみ2」です。


③もし1ページ目を「0」で始めたい場合は、「ページ番号の書式設定」をクリックします。

「ページ番号の書式」のダイアログボックスが出てきます。

「連続番号」の「開始番号」を「0」に設定して「OK」をクリックします。


1ページ目が「0」に設定できました。

余白

ほとんどの場合、余白は標準の設定のことが多いです。

もしクライアントから「余白を変更してほしい」と言われた場合は、以下の手順になります。

①「レイアウト」→「余白」を選択します。


②「標準」「狭い」「やや狭い」「広い」から選択できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今日はフォントとフォントサイズ、フォントの色、蛍光ペンの色(マーカー)ぶら下げインデントページ番号余白の変更について説明しました。

私自身「ぶら下げインデント」を知らなかったので、Wordをもう少し勉強しておけば良かったなと思いました。

この他にも文字起こしをするときに、便利だった機能もありますので、また別の記事でまとめさせていただきます。

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