請求書ってどうやって作るの？請求書を簡単に作成する方法

月末に請求書をお願いします！

そんな経験はありませんか。

今日は「請求書を簡単に作成する方法」について書いていきます。

なぜ請求書を作らないといけないの？

なぜ請求書を作る必要があるのでしょうか。

それは取引先に支払いを請求するためです。

請求書には、いつどんな仕事でいくらの報酬をもらったかが書かれています。確定申告の際に、取引内容について証明できるんです。

私も初めてクライアントさんから「請求書をお願いします！」と言われたときは焦りました。今まで自分で作ったことがなかったからです。

文字起こしを始めてから数カ月は、クラウドソーシングサービスを使っていました。

クラウドソーシングサービスでは、受注から支払いまで全てサービス内で完了します。請求書が要らないんですね。

なので、個人で仕事を受注すると、自分で請求書を作成する必要が生じます

請求書って決められた形式があるの？

請求書に決められた形式はありません。法律で規定されていないからです。

なので、ExcelやWordで作成しても全く問題ありません。

ただ、記載したほうがよい項目があります。そこは注意して作成する必要があります。

請求書で記載したほうがいい項目って？

請求書で記載したほうがよい項目は何でしょうか。

国税庁のホームページに「請求書等の記載事項」について記載があります。次の五つです。

なので、こちらの五つは最低でも記載したほうがいいです。

その他に記載したほうがよい項目は、以下の三つです。

特に請求額と振込先は間違えると大変です。作成後、私も何度も見直しています。

請求書を簡単に作成する方法は？

請求書を簡単に作成する方法は、次の二つです。

それでは一つずつ見てみましょう。

WordやExcelのテンプレートを使う

WordやExcelには便利なテンプレートがたくさんあります。

請求書のテンプレートもいろいろな種類があって、どれにしようか迷ってしまうほどです。

【Word編】

例えば、Wordで「請求書」のテンプレートで調べると、こんな感じです。

とてもシンプルで使いやすそうです。

【Excel編】

Excelで「請求書」のテンプレートを調べると、こんな感じです。

具体的に見てみると、こんな感じです。

Excelも請求書の種類がたくさんあります。

Excelは表計算に特化したソフトだけあって、どれもとても使いやすそうです。

Misocaを使用する

Misocaは、弥生のクラウド会計ソフトです。

Misocaのシステムを使うと、請求書を作成が非常に簡単です。

しかも、請求書で記入した内容を「やよいの白色申告オンライン 」や「やよいの青色申告オンライン 」に連携できるんです。

つまり、そのまま請求書の内容が確定申告作成で使えるんですね。とても便利です。

初めて請求書を作成するとき、私もすぐにMisocaに登録しました。必要な項目に内容を記載していくだけなので、初めて請求書を作成する私でも簡単に使えました。

気になるお値段ですが、無料プランと有料プランがあります。取引件数が少なければ、無料プランで十分です。

Misocaの使い方

Misocaの使い方は簡単です。

まずは、Misocaのサイトを開きます。
Misoca公式サイト

「まずは無料で始める」をクリックします。

「お申し込みはこちら」をクリックします。

新規登録画面が開きます。必要事項を記入して「登録」をクリックします。

簡単に登録完了です。

次は、いよいよ請求書の作成に入ります。まず「請求書」をクリックします。

必要事項を記入して「保存する」をクリックします。

「発行」をクリックします。

「PDFダウンロード」をクリックします。

請求書の作成が完了です。

PDFをクライアントさんに送付します。

また、毎月請求書を提出する必要があれば、自動作成予約もできます

自動予約すると、毎月指定した日に自動的に請求書が発行されます。なので、請求金額のみ記載すれば、請求書が完成します。

私は今でもMisocaにお世話になっています。こんなに便利なシステムを無料で使わせていただけるなんて、本当に感謝です。

まとめ

今日は「請求書を簡単に作成する方法」について書きました。

私のオススメは「Misoca」です。本当に簡単で便利です。

まだ使っていない方がいたら、ぜひ無料なので試してみてください。