2020年1月末、コロナが爆発する寸前に大陸に入国。
到着後、出迎えてくれたのは、真っ白な防護服姿の空港のスタッフたち。しまった・・・。
タクシーを探して大人しく家に向かいました。実はその後も大陸あるあるのトラブルが起こって大変だったんですが・・・。
そんな中、なぜ文字起こしの仕事を始めたのか、どのように始めたのか、また仕事を獲得するポイントについて書いていきます。
在宅ワークを始めたきっかけ
在宅ワークを始めたきっかけは、ずばりコロナです。
大陸ではコロナが広がると外出禁止になりました。どこにも行けない、時間がある、どうしよう・・・。
ということで、在宅ワークに挑戦することにしました。
「文字起こし」だったら私にもできるかなと思って、反訳会社に所属している知り合いに話を聞いていました。
タイピングを練習したほうがいいらしい。パソコンとイヤホンがいるらしい。そんな基本的なことも全く知らない状態からのスタートでした。
クラウドワークスに挑戦
まず登録したのが、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス 」。
報酬振込用に「楽天銀行」にも申し込みました。
クラウドワークスには、いろいろな形式の求人があります。単価が低ければ簡単に始められるので、実績づくりでなんでも挑戦してみました。
タスク形式
私が初めて応募したのはタスク形式。アンケートに答えたり、短い感想文を作ったり。作業を完了後、承認されると報酬が得られます。
私もたった1カ月でタスクの実績は100件に達しました。簡単な仕事とはいえ、すぐに報酬がもらえるのでうれしかったです。
ただ、タスクは誰でもできる簡単な作業なので、単価も低いんです。
1件10円から数百円で、ほんの数件300円のタスクもありました。正直、これでは全くまとまった収入にはなりません。
プロジェクト形式
文字起こしの仕事をするために、プロジェクト形式の仕事を探しました。
単価が良い仕事は応募者も多いので、なかなか依頼してもらえません。ましてや私は全くの初心者で実績も0。依頼が来ないのも当たり前だと思いながら、毎日仕事を見つけては応募していました。
ある日、ついに文字起こしのご依頼が来ました。60分の音声を7日以内に納品するというご依頼です。
うれしい反面、仕事を完了できるのかと不安な気持ちで心臓がドキドキ。クライアントも始めての依頼だったそうです。単価を安めに設定したのがよかったのかな。
60分の音声を書き起こすのに必要な時間は、いったいどれくらいでしょうか。10分の音声だと約1時間、60分だと6時間くらいらしいです。
初心者の私はそんな時間では全く無理でした。まずは1日10分の音声を目標にしました。6日で60分の音声なので、納期に間に合います。
クライアント様も優しい方で、「急ぎではないので遅れても大丈夫」と言ってくれました。大変ありがたかったです。
その後、毎日パソコンに向かいながら、7日目に無事納品。文字起こしの仕事で、ついに報酬をいただけました。

ココナラに挑戦
次に登録したのが「ココナラ」。
ココナラでは、スキルやサービスを出品できます。私は経験がなかったので、丁寧さと安さを売りにしました。
ココナラの良さは、自分で価格と納品予定日を設定できるところです。また、購入者に前もって不明な点を聞けるのでお互い納得して取引できます。
ココナラでは、書き起こしやライターのお仕事もご依頼いただきました。
ライターではないのに、ご依頼いただいたクライアント様には本当に感謝でした。大変勉強になったと同時に、ブックライターという目標までできました。

ランサーズに挑戦
クラウドワークスとココナラに登録後、「ランサーズ」にも登録。
ランサーズは基本的にクラウドワークスに似たクラウドソーシングサービスです。
ランサーズの気に入ったところは、仕事を依頼する側にやさしいところです。消費税と手数料を上乗せしてクライアントに表示されるシステムになっています。
例えば、3000円の仕事を請け負うと、3000円が受け取れます。3000円プラス消費税・手数料をクライアントが支払います。
しかし、私はランサーズのアプリを上手に使いこなせませんでした。メールが来ても表示されなくて、、、。
外出中はクライアントと連絡が取れなくなるため、ランサーズは使わないことにしました。(今はアプリが改善されているかもしれません)
仕事を獲得するポイント
在宅ワークは、コロナ禍でも家で仕事が続けられる魅力的な働き方です。
そのため、クラウドワークスやココナラで仕事をしている方も多くなったのではないかと思います。
ただ、経験者が強い面もあって、単価の良い仕事になればなるほど初心者は受注するのが難しいです。
私が2年半、クラウドソーシングサービスを使用して、初心者でも仕事を獲得しやすくなるコツを発見しました。ポイントはこの三つです。
1、 1番に応募する。
2、 依頼が初めてのクライアントに応募する。
3、 クライアントの希望の単価より少しだけ安くする。
1番に応募する
1番に応募すると、1番にクライアントの目につきます。50番目に応募します。クライアントはすでに49件の応募を見てきたことになります。もしかしたら50件目の応募はしっかり見てもらえない可能性さえあります。
1番に応募すると、選ばれる可能性はグッと上がります。選ぶ方も大変なので、1番に応募してくれた人に依頼しようと考えるクライアントも多いからです。あと、やる気も伝わります。
私も依頼者から「1番に応募してくださったのでご依頼しました」と言われたことがありました。
依頼が初めての人に応募する
依頼経験が多いクライアントは、既に良い受注者にめぐり合っている可能性が高いです。依頼して良かった人と初心者なら、初心者が選ばれる可能性は低くなってしまいます。
逆に依頼が初めてのクライアントであれば、初心者でも選んでくれる可能性が上がるわけです。良い受注者が誰か全く分からないからです。
応募のメッセージは、丁寧に書きましょう。アピールポイントがクライアントに伝わるように記載すると選んでもらえる可能性が高くなります。
単価を少し安くする
依頼者もできれば安く良い人にお願いしたいと思っています。なので、他の応募者より安いと選ばれる可能性も高くなるわけです。
ただし、安くしすぎると割に合わなくなるため、少しだけ安くするのがポイントです。
初めてのご依頼いただいたクライアントは、1分100円で募集していました。初心者の私は1分50円で申し込んだところ、すぐに依頼メールをいただけました。
まとめ
全く在宅ワークをしたことがなかった私でも、クラウドソーシングサービスを使って文字起こしの仕事を簡単に始めることができました。
クラウドソーシングサービスの中で、初心者なら「クラウドワークス」がオススメです。
タスクで簡単に始められる、仕事が多い、アプリやPCサイトも使用しやすいからです。安い案件から徐々に経験を積んでいくと、少しずつ高い単価の案件も受注できるようになります。
「ココナラ」は、スキル・経験がある人にとてもオススメです。少しだけ経験ができた私は、これからはココナラをメインに使っていきたいなと思っています。
文字起こしをしてみたい方、自分にできるかと不安な方、ぜひこちらを参考にして挑戦してみてくださいね。
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