どうやったら反訳会社に所属できるの?

2022年10月29日土曜日

文字起こし

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どうやったら反訳会社に所属できるの?

反訳会社に所属すると、仕事が定期的にもらえるの?

単価はどれくらい?

反訳会社に所属したら、どんなメリット・デメリットがあるの?

今日は、こんな疑問に答えていこうと思います。

どうやったら反訳会社に所属できるの?

反訳会社に所属する方法は何でしょうか。

それは「反訳会社の求人を探して応募する」ことです。

私の場合、知り合いが有名な反訳会社に所属していました。それで、その方が働いていた会社に応募したんです。

結果、1次トライアルは「不合格」

理由は教えてくれませんでしたが、かなりひどい文字起こしだったと予想されます。なぜなら、文字起こしの経験がゼロだったからです。

その後、半年間、クラウドソーシングで仕事を受注しながら経験を積みました。

そして、再チャレンジ。

結果、1次トライアルは「合格」!!!

しかし、まだ採用には至らず、2次トライアルが送られてきました。

結果、2次トライアルは「不合格」・・・

文字起こしを始めて半年で反訳会社に所属するという目標を立てていたので、他の会社にも応募してみました。

すると、「採用通知」が!!!

反訳会社のホームページを開いて応募欄に必要事項を記載しただけだったのですが、採用してもらえました。

記載事項のどこを気に入ってもらったのかは分かりません。しかし、念願の反訳会社に所属することができました。

本当に素晴らしいスタッフがたくさん働いている反訳会社で、いつも大変お世話になっています。

今の反訳会社で働かせてもらえることになって本当に良かったです。

なので、採用もタイミングがあるんだと感じました。

会社が人材を必要としていれば、私のような初心者でも採用してもらえます。会社がそこまで人材を必要としていなければ、経験がある方でもタイミング悪く不採用になるかもしれません。

タイミングもあると思うので、もし応募して不採用になってもがっかりしないでください。「別の会社に応募」してみましょう。

私のようにすてきな会社に巡り合えるかもしれません。

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反訳会社に所属すると、仕事が定期的にもらえるの?

反訳会社に所属すると、仕事が定期的にもらえるのでしょうか。

定期的にもらえません。

反訳会社に依頼が来なければ、もちろん仕事はありません。反訳会社に依頼が来ても、文字起こしスタッフの中で仕事を割り当ててもらうので、いつ自分に依頼が来るかは不確定です。

なので、私の場合は時間の合間に、クラウドソーシングサービスを使って仕事の受注をしています。

私は「ココナラ」と「CrowdWorks」を使っています。

毎日多くの案件がアップされるので、お仕事も見つけやすいです。

単価はどれくらい?

反訳会社で依頼される文字起こしの単価は、どれくらいでしょうか。

私の場合は、1分90~160円です。

だいたいのご依頼が100円です。納期が長い場合は90円、お急ぎの場合は160円のときもあります。案件によって値段は変わります。

他の会社は所属したことがないのではっきりは分かりません。

ただ、別の反訳会社のホームページを見てみると、「1円40円からのスタートです」や「1分50円です」と書いてありました。

おそらく経験とともに徐々に単価を上げるシステムなのかもしれません。

反訳会社に所属するメリット・デメリットは?

反訳会社に所属するメリット・デメリットは何でしょうか。

反訳会社に所属するメリット

まずメリットは5つです。

1、仕事を探さなくてよい

2、会社がクライアントとのやりとりを全てしてくれる

3、単価が安定している

4、原稿を校閲・校正してもらえる

5、反訳会社に所属していることをアピールできる

1、仕事を探さなくてよい

クラウドソーシングサービスを利用すると、仕事を自分で探さないといけません。

私は求人情報を見るのが大好きです。ですが、かなり時間が取られます。

自分のやりたい仕事がいつ募集されるかなんて分からないので、いつもクラウドソーシングサービスを開けてチェックする必要があるんです。

2、会社がクライアントとのやりとりを全てしてくれる

反訳会社からの依頼だと、文字起こしだけに集中できます。クライアントとのやりとりは反訳会社が全てしてくれるからです。

クラウドソーシングサービスを使用すると、クライアントとのやりとりは全て自分でする必要があります。

クラウドソーシングサービスで興味がある仕事が見つかれば、クライアントの要望や納期などをしっかりチェックした後、応募します。

応募メールもクライアントにアピールするため丁寧に書きます。クライアントに「私はあなたの要望をしっかり理解していますよ」ということが伝わると依頼の確率が上がります。

その後、クライアントの返事を待ちます。

もし依頼された場合、音声を送ってもらって問題ないかをチェックします。原稿の様式など、必要事項や不明点を確認します。

文字起こしが終わった後は、何度も見直しをします。また、クライアントの要望を満たしているか、再チェックします。

納品の手続きやクライアントへの評価など、クラウドソーシングサービスを使うといろいろ雑用があるんですね。

3、単価が安定している

会社である程度単価が決められています。

クラウドソーシングサービスの場合は、単価もさまざまです。1時間の仕事でも単価が安ければ収入は低くなります。

単価が高ければ競争率が高く、単価が低ければ受注率は上がります。

会社はその点、ほぼ同じ単価で依頼してもらえるので安定しています。

4、原稿を校閲・校正してもらえる

反訳会社には、校閲・校正専門の方がおられます。

なので、クラウドソーシングサービスで受注するときとは違って、二重で確認をしたものがクライアントに納品されます。

もちろん、クラウドソーシングサービスであっても反訳会社の依頼であっても、全く同じように見直しは丁寧にしています。

5、反訳会社に所属していることをアピールできる

クラウドソーシングサービスで応募するときに、「私は反訳会社にも所属しています」とアピールできます。

もし初心者と反訳会社で文字起こしの経験がある人が応募してきたら、クライアントはどちらのほうが安心でしょうか。

もちろん「初心者でもいいので安い値段で」と考えるクライアントもいるので一概には言えません。ですが、安心感という意味では、かなりのアピールポイントになります。

反訳会社に所属するデメリット

次に、反訳会社に所属するデメリットは何でしょうか。

デメリットは、あえて言うなら、仕事が不定期なところでしょうか。でも、それはクラウドソーシングサービスを利用しても同じです。

反訳会社で固定の仕事がもらえるとかなりうれしいですが、現実的ではないですね。

ちなみに、私はクラウドソーシングサービスで定期的にご依頼いただけるクライアントに巡り合いました。

例えば、「週1で、金曜日に依頼して、次の週の木までに納品をお願いします」とか「月・水・金の週3回、お願いします」というご依頼です。

とてもありがたい話で数年続けました。ただ、単価が安かったです。なので結局、契約終了させていただきました。

定期的に仕事があるので、それで忙しくて、反訳会社の仕事を断らざるを得ない状況が続いたのも一つの理由でした。

まとめ

今日は「どうやったら反訳会社に所属できるか」について書きました。

まずは「反訳会社の求人を探して応募」します。

採用してもらえるまで、いろいろな会社に応募してください。

私は諦めないで応募した結果、すてきな会社に巡り合えました。

皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。

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