文字起こしって、何が必要?

2022年10月24日月曜日

文字起こし

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文字起こし(ネットビジネス)を始めるときに必要なモノは何でしょうか。

実は、ないと困るモノ・あると便利なモノがあるんです。

私はコロナで在宅ワークを始めました。ゼロからの開始でした。

私が文字起こしを始めるにあたって準備したモノをご紹介します。

「これから文字起こしを始めようかな?」と思っている方は参考にしてくださいね。

「文字起こし」で必要なモノ その1

「パソコン」

私は日常生活で、iPadとスマートフォンがあれば十分でした。メールやニュースを見るくらいだからです。なので、パソコンは写真を保存するときに開くくらいでした。

しかし、文字起こしをするにあたってパソコンは必須です。

音声どおりに文字を起こしていくため、音声を停止したり、巻き戻したり、何度も聞くために専用のアプリを使います。

また、パソコンなら両手で打ち込めるので作業が速く進みます。文字起こしはパソコンがなければ難しいと思います。

クライアントの中には、文字起こしさえしてくれればパソコンがなくても大丈夫という方もいます。でも、そういうクライアントは少ないです。

なので、文字起こしを本格的に始めようと考えているなら、パソコンを1台準備することをオススメします。

「最新のパソコンが必要なの?」

最新でなくても大丈夫です。

文字起こしを始めた頃、私は古いパソコンを使っていました。第3世代でした。今考えるとよく使っていたなと思うほど動きが遅かったです。ただ、当時は気になりませんでした。文字起こしも普通にできました。

今はDynabook GZ73を使っています。第10世代です。以前のパソコンより動きがかなりスムーズになりました。文字起こしもまったく問題ないです。

最新のものを使ったことはありませんが、個人的には最新のパソコンでなくても文字起こしは十分に行えると感じています。

「MacとWindowsでは、どっちがいいの?」

私のオススメはWindowsです。

理由は、Windowsであれば、ほとんどの案件を受けられるからです。クライアントの中には、Windowsを指定してこられる方が多いです。所属している反訳会社の仲間も、ほとんどがWindowsです。

文字起こしの際には、Wordをよく使用します。MacとWindowsでのファイル交換は、相互性の問題があるようです。

解決方法はあるのですが、クライアントとしてはWindowsのほうが安心なのかもしれません。なので、クライアントの多くは、Windowsのパソコンを持っている依頼者に発注することが多いようです。

ただ、個人的にはMacを使ってみたいです。Apple製品が好きだからです。私の携帯やタブレットは全てApple製品です。

Macであれば、iPhoneで撮った写真を同期できます。また、スペックの高さも魅力的です。Macは「Apple M1・M2」が搭載されています。動作がものすごく速いと聞きます。

私はパソコンにそんなに詳しくはないのですが、いつかMacを購入したいなと思っています。

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「文字起こし」で必要なモノ その2

「イヤホン」

文字起こしでイヤホンは必需品です。反訳会社に所属する際にも、イヤホンを購入するようにお願いされます。

文字起こしでは、音声の録音状態が比較的良くても必ずイヤホンを使用して書き起こしを行います。特に音声の録音状態が良くない場合、イヤホンがないと正確な書き起こしはかなり難しくなります。

イヤホンの選び方

私のオススメは、「ノイズキャンセリング機能」を搭載したイヤホンです。周囲の雑音が消去されます。雑音があるのとないのとでは、全く音声の聞こえ方が変わるんです。音声がクリアに聞こえます。

ノイズキャンセリング機能によっては、人の声を完全に遮断してくれるものや人の声は聞こえるように設定されたものもあります。子どもさんがいる方は、お子さんの声がまったく聞こえないと心配だと思います。必要な機能が搭載されたイヤホンを選ばれるといいかもしれません。

ちなみに私が使っているのは、Oneplus Buds Proです。ノイズキャンセリング機能が付いています。Huaweiのイヤホンも持っていますが、Oneplus Buds Proのほうが音声がクリアで聞き取りやすいです。

ワイヤレスと有線

私はオカメインコを飼っているので、ワイヤレスイヤホンを好んで使っています。

有線のイヤホンも何本か持っていましたが、ガブッと線をかまれてしまいました。導線はオカメインコにとって有毒です。幸いオカメインコはかんだだけで食べていなかったようです。気を付けないといけません・・・。なので、私はワイヤレスイヤホンを使用しています。

良いイヤホンを使うと、文字起こしの作業がはかどります。快適に文字起こしを続けていくためにも、イヤホンに投資するのは賢い選択だと思います。

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「文字起こし」で必要なモノ その3

「記者ハンドブック」

文字起こしでの漢字・平仮名の使い分けは、基本的に『記者ハンドブック』や『標準用字用例辞典』を基準にしています。

また、クライアントの要望もお聞きします。ただ、表記の仕方を明確に決めておられるクライアントは多くないです。

なので、『記者ハンドブック』や『標準用字用例辞典』があると助かります。

読みやすい文書を作成するために、私は『記者ハンドブック』を愛用しています。

外来語、送り仮名、数字、動植物の表記で迷うとき、この本は大変参考になります。


「例題」

「idea(考え)」は、「アイデア」それとも「アイディア」?

「うりあげ」は、「売上」それとも「売り上げ」?

「おふたり」は、「お二人」それとも「お2人」?

「まつたけ」は、「松茸」それとも「マツタケ」?

分かりますか。

「答え」               

アイデア、売り上げ、お二人、マツタケ

「売り上げ」は単独使用の場合、送り仮名が必要です。「うりあげ+高」など、特定の単語を重ねて使用する場合、「売上高」になります。送り仮名が不要になるんです。

「マツタケ」など、動植物の名称は原則として片仮名で書きます。

文字起こしをしていると「これはどう表記するのかな?」と思うことが多々あります。そんなときに『記者ハンドブック』が手元にあると心強いです。

『記者ハンドブック』は、実は電子版もあります。ただ、単独では使用できないんです。

ATOK(エイトック)という日本語入力システムがあります。ATOKはサブスクリプションサービスです。

ATOK公式サイト

まずは、ATOKに申し込みます。ATOKのシステムで『記者ハンドブック』の電子版を使用することができます。『記者ハンドブック』の表記がATOK標準の変換候補と合わせて表示される、という仕組みです。

なので、電子版の『記者ハンドブック』を使うためには、ATOKと『記者ハンドブック』の電子版、この二つの購入が必要です。

ATOKは月額330円(税込)です。『記者ハンドブック第14版』の電子版は 19,800円(税込)です。ATOKは30日間、無料で体験できます。一度試してみるのもいいかなと思います。(2022年9月時点)

私もATOKを30日間、無料で体験してみました。結局、電子版は購入しませんでした。慣れの問題だと思いますが、私はATOKが少し使いづらかったです。しばらくは紙の書籍でいいかなと思いました。

ただ、電子版で『記者ハンドブック』を使えればかなり便利だとは思うので、将来的にはATOKも取り入れたいとは思っています。

「文字起こし」で必要なモノ その4

「パソコンスタンド」

文字起こしを始めてしばらくたったある朝、首がまったく動かなくなりました。その後、約1週間、首は動かないままでした。

なぜ首が動かなくなったのか。

ストレートネックだと思います。

私はノートパソコンを使っていました。ノートパソコンはキーボードとディスプレイが一体なので、どうしても目線の位置が下がります。毎日、猫背でパソコンを打ち続けた結果、首が悲鳴を上げたんです。

それから姿勢に気を付けるようになりました。ですが、ノートパソコンを使用している限り限界があります。目線を上げる工夫をしないといけません。それで、私はキーボードとパソコンスタンドを購入しました。

「文字起こし」で必要なモノ その5

「Word」

Wordは文字起こしで使用頻度ナンバーワンです。クライアントから指定される文書ファイルの中で、Wordが大部分を占めています。

Wordがないと、せっかく来たお仕事のチャンスを失ってしまうかもしれません。Wordは必ず準備しておいたほうがいいと思います。

Wordにはいろいろは便利な文書作成機能が付いています。今、私が書いているブログは、実はWordのブログ投稿用のテンプレートで下書きしています。

また、履歴書や職務経歴書のテンプレートもあります。

文字起こし以外にも、いろいろな場面で役立つと思うので、ぜひWordを活用してみてください。

ちなみに、MacでもWordを使えます。

文字起こしで必要なモノ おまけ

「VPN」

私は海外にいることも多いため、VPNを使用しています。

私が使っているVPNはUCSSです。使い始めて4年以上になります。

UCSS公式サイト

一度つながらなくなったことがあってUCSSにメールで問い合わせると、すぐに対処してくれました。アフターサービスが素晴らしいです。

VPNがないと仕事にならないので、とても重宝しています。一番安いプランは、1年で約1万円です。

もっと安いVPNもあるそうです。UCSSが使えなくなったら、安いのも試してみようかなと思います。

まとめ

今日は「文字起こし」で必要なモノのTOP5を書きました。

1、 パソコン     

2、 イヤホン

3、 記者ハンドブック

4、 パソコンスタンド

5、 Word

私が実際に文字起こしをして本当に必要だったモノです。

文字起こしを始めようかなという方の参考になるとうれしいです。

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